1.導入
どうも,時雨です
えっと,1ヶ月ぶりですね...
まったくナニしてたんだか
前回に続いて,11月3日から5日の旅の記録,今回は諏訪湖と諏訪湖間欠泉センターについて書こうと思います
諏訪湖とは,長野県岡谷市,諏訪郡下諏訪町,諏訪市にまたがる湖です
日本における面積の広い湖沼ランキングでは24位に位置します
諏訪湖では冬期に諏訪湖の湖面が全面氷結します 氷の厚さが一定に達すると,昼間の気温上昇で氷が収縮し,気温が下降する夜間では氷が成長するため膨張します このとき,湖面の面積では足りなくなるので,轟音とともに湖面上に氷の亀裂が2m近く走りせりあがるという,いわゆる御神渡りという現象が発生します
伝説上では,諏訪大社上社の建御名方命(男神)が下社の八坂刀売命(女神)のもとへ通った道筋といわれています
諏訪の海の氷の上のかよひちは
海のわたりてとくるなりけり
という源朝臣顕仲による御神渡りに関する和歌が,堀川院御時百首にてうたわれています
ちなみに御神渡りは諏訪大社七不思議の一つ 他には元朝の蛙狩り,五穀の筒粥,高野の耳裂け鹿,葛井の清池,御作田の早稲,宝殿の天滴が挙げられます(東方勢なら知ってる人多いかも)
なお,御神渡りはその年の天候によって観測されないこともあり,そのときは「明けの海」と宣言されます 令和4年は明けの海だったそうですね
1階ではいわゆる長野の物産を扱ってて,お土産屋っぽい感じに
現在は温泉卵を作ることはできない模様(間欠泉が止まっているため(下記リンク等参照))
2階「諏訪のロケ地レビュー展」には諏訪地方で行われた映画・ドラマの撮影地の紹介や小道具を展示しています
展望のよい3階「花火館」には「諏訪湖の花火」がわかる写真や資料を展示しています
そして外には間欠泉と七つの温泉の湧出口を模した「七ツ釜」から漂う湯けむりがあります
ただこういう記事も出てて,人工的に噴出させていた間欠泉が止まるという事態が起きていますね
3.いざ,その地へ
前回ブログにした通り来訪した洩矢神社から出発 岡谷駅から電車に乗り,上諏訪駅で降りました
なんとこの上諏訪駅,足湯があるんですね!!
ただ,今回は時間の都合上浸かれませんでした...残念
ちょっと歩いたら,着きました!
諏訪湖!ちょっと暗いけど,雲の隙間から光が差し込んでいる様子が強調されてていい感じです...!神々しい...
諏訪湖間欠泉センターに到着 入館料は無料!
1階でおみやげを買って(なんかの香辛料を買った気がする),2階の展示を感心しながら見た後,3階の花火館へ
ご立派ァ! 自分花火に関しては家から数キロのとこと広島のとこくらいしか見に行ったことがないですね 今となっては炎色反応だなあとしか思わないのかもしれない ただまあ,機会があればいろいろ見てみたい それこそ諏訪湖の花火大会,どんな雰囲気なんだろうか
外に出て湯気を浴びに
間欠泉ブシャーが見れないのは残念だけど,これはこれでいいね
ちなみにこの間欠泉センターの近くにも足湯があって,諏訪湖をじっくり見ることができます
近くの温泉旅館みたいなところの温泉に浸かり,次の目的地へ(名古屋に何時に着けばいいかを考えると,次は急いでまわらなきゃという思いがやってくる)
4.東方との関連等
東方風神録における八坂神奈子のスペカ・神符「神が歩かれた御神渡り」はもちろん御神渡りに関係してますよね
東風谷早苗のスペカ・開海「海が割れる日」が関係しているか...はどうなんでしょうかね?難易度変わるとモーゼの奇跡になるからやっぱり旧約聖書の方に元ネタがあるのかな
あと6面ステージ名「あゝ風の神よ神湖の地に」の神湖は諏訪湖でしょうね
また,東方には地下間欠泉センターという施設が登場します 東方地霊殿での異変のあと,八坂神奈子指導のもと河童によって妖怪の山のふもとに建設された核融合の研究施設 エレベーターで地下深くまで繋がっているそうな
さらに洩矢諏訪子は非想天則で「古の間欠泉」という必殺技を使うんですが,これは間欠泉が現在自噴されていないことで,「古」と表現しているのかもしれません
5.参考ページ等
・諏訪湖間欠泉センターホームページ
https://www.city.suwa.lg.jp/site/enjoy/4441.html
・東方聖地wiki
https://w.atwiki.jp/th_seiti/pages/47.html
https://www.pref.nagano.lg.jp/suwachi/suwachi-shokan/kanko/omiwatari.html