時雨読書記第二回 新しい航空管制の科学 園山耕司

どうも時雨です まあしばらく資格試験で投稿してなかったんですけども

気を入れ変えてやっていこうと思ってまスゥゥゥゥゥゥゥ...

空を飛べたらいいな,それは人類の夢

ところで胡蝶の夢という言葉を知ってますか?

現実と夢の区別が付かない状況,あるいはその区別を付けない境地を喩えた言葉で,古代中国の思想書荘子」にある説話に基づいてます

「むかし、荘子は夢に胡蝶となり、自由に楽しく飛び回っていたが、目覚めると紛れもなく荘子である。しかし、荘子が夢に胡蝶となったのだろうか、胡蝶が夢に荘子となったのだろうか……」

といった内容で,荘子の思想を象徴する寓話とも言われてます

あの伝説の東方夏淫夢では「これは現実なのか 胡蝶の夢か」と流れてましたね

↓参考

戊辰ヤジューラ(秘神マターラ)の歌詞を書いてみた|フラヂル|note

あまりにも脱線してました...本題に移ります

人類は蝶にはなれないが空を往くことはできます,そう飛行機で

というわけで,BLUE BACKSより新しい航空管制の科学という本を図書館で借りてみました

新しい航空管制の科学

まあ大体65ページくらい読んだんですが,所謂航空管制で機体を運転しているパイロットとどういう通信をしているかとかこと細かに書かれているのがメインでしたね

航空の世界では距離の単位としてft(フィート)やnm(ノーティカルマイル),重量の単位としてIb(ポンド)が使われている,つまりヤード・ポンド法が使用されているそうで,ああこういうところに用途がまだあるんだなあと思いました(こういう例外を除いて,ヤード・ポンド法を用いている国家 は、2019年現在では特にアメリカ合衆国のほかは、ミャンマー リベリアのみらしい

航空機が出発する際自力で多少走行するじゃないですか あれ,エンジンで車輪を回してるんじゃなくて,ジェットエンジンを弱く動かしてその排気の力で動かしてるらしいっすね で,これはタキシングって呼ぶらしいっす 全然気にしてなかったけどちゃんと名称あるんだなあ,まるで食パンの袋を留めるのに使う留め具の名称を知ったときの感覚でした(バッグクロージャーっていう)

 

タキシング

バッグ・クロージャー

地上だけではなく雲の上でも交通整理が執り行われていることを改めて認知しました

以上です!また今度

 

参考までに

https://dic.pixiv.net/a/%E8%83%A1%E8%9D%B6%E3%81%AE%E5%A4%A2

胡蝶の夢について

 

https://www.dainippon-tosho.co.jp/unit/yp.html

ヤードポンド法について(換算機能付き)